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36歳ワーママのブログ

うちの老後資金問題 2000万円じゃ足りません

どうも。

 

鼻炎で咳が止まらず、通勤電車で気まずい思いをしてるあんバターです。

 

おーい、マスクどこに売ってるねーーん!!

 

 

 

今日は、金融ママブログっぽく、

老後2000万円問題について、自分なりに考えていきたいと思います。

 

昨年、金融庁が公表した報告書が、世間をザワつかせましたが、

 

老後にお金が必要なのは当たり前のことですよね?

 

そんなわざわざ改めて金融庁に言われんでも。 

 

少子化が叫ばれて久しいこの時代、

公的年金だけで悠々自適に暮らしていけると思ってる人はいませんよね?

 

 

日々、資産形成の大切さを説いている身としては、

そんな驚く話かな?という感じでしたが、

これだけ世間をザワつかせたということは、

老後に対して何の準備もせず、ただ漠然と不安に感じている人がまだまだ多いということなんでしょうね。

 

そんで、2000万円という、やたら具体的で明確な数字を押し付けられて不安になっちゃったと。

 

なぜ、不安なのに何も準備しないのか?

 

目の前の生活で精一杯だから?

知識がないから?

 

老後は必ずやってきますよー!!

 

それはもう平等に、私にも貴方にも、アイツやあの子にもやってきます。

 

 

ところで、2000万円という数字はあくまでも平均の統計上の数字なので、

一人一人、必要な金額はもちろん違います。

 

 

あんバター家、(というか私の)、老後資金の考え方はこうです。

 

 

まずは老後どんな生活を送りたいか、いくらあれば安心か考える

 

 

私は、65歳の時点で6,000万円貯めておきたいと思って準備しています。

 

これは、退職金や公的年金を全くあてにしない前提で、

 

月25万×12ヶ月×20年(85歳まで)=6,000万円

 

の計算です。

 

ちなみに、金融庁が発表した2,000万円という数字は、

 

公的年金19万/月もらえる前提で、毎月の赤字額が5.5万円なので、

5.5万円×30年(90歳まで)=1,980万円

 

という計算で出た数字です。

 

そもそも私たちが老後を迎える時に、

公的年金が月19万円ももらえるのか?

(19万円は現在の高齢夫婦の平均)

 

それなりの老人ホームに入居したり、高額な医療費など、

不測の事態が起きると一気に詰むのでは?

 

という懸念から、3倍の6,000万円という数字を目標にしました。

 

老後贅沢したいし。

 

公的年金や、退職金はバッファーとして見ています。

 

ちなみに、85歳までとしたのは、健康に楽しく贅沢できるのはそれくらいまでかな?

と考えているからです。

 

 

そのためには毎月いくらの貯蓄が必要か考える

 

6,000万円貯めるには、

ボーナスを考慮せずに単純計算すると、

月に約17万円貯蓄が必要です。

 

6,000万円÷30年÷12ヶ月=17万円

(あ、年齢バレたわ)

 

 

今現在は無理な数字ではないですが、

今後、教育費など出費が多くなったり、

そもそも働き続けられるかも分からないので、

ずっとその貯蓄額を続けられるかは、もちろん分かりません。

 

ですが、目安を知っておくのはとても大事だと考えています。

 

貯蓄方法を考える

 

積立定期などノーリスク商品で貯蓄する場合、

65歳までに6,000万円貯めるには毎月17万円の貯蓄が必要でしたが、

 

これを年利2%で運用できた場合、

月の積立額は約11.6万円で済みます。

 

運用しない手はないでしょ〜

 

もちろん、運用ですから、年4%で回せる年もあれば、マイナスになる年もあるでしょう。

 

平均2%で回せればいいのです。

 

私たちには「時間」という最大最強の味方がいます。

 

浮いたお金は、生活を豊かにするための贅沢や教育費、

更なる投資に回せて良い循環になります。

 

 

貯蓄額を増やすには、

 

①収入を増やす(仕事を増やす、転職する)

②支出を減らす(節約する)

③お金に働いてもらう(投資する)

 

しかありません。

 

どれも大事ですが、③はとても手っ取り早いです。

 

 

 

金融庁や政府は、

老後2000万円必要やで〜みんな準備しといてや〜という発信で終わるのではなく、

 

じゃあどうすればいいのか?

どんな方法があるのか?

 

投信とは、複利とは、株とは、NISAとは、idecoとは・・・

 

ここんとこ、学校教育で取り入れてもらえませんかね?

 

文科省さんと手を組んでいただいて、よろしく頼んます。

(あわよくば、私の娘が小学校に入る頃には・・・!)